脂肪吸引は、皮膚はそのままで中身の皮下脂肪だけを大量に除去する手術です。
脂肪を除去した部分には、はじめ体液などが溜まって浮腫んだ状態になります。
それが次第に吸収されてサイズダウンして治りますが、浮腫みを溜めすぎたり、浮腫んだまま長期間放置しておくと、浮腫みが体組織に置き換わってしまい、その結果、脂肪を吸引してもあまりサイズダウンせずに終わってしまいます。
このような問題を起こさないために、脂肪吸引後は必ず一定期間、目安としては1ヶ月間ほど(部位によっては3ヶ月間)、補正下着(ガードル、ウエストニッパー、着圧ストッキングなど)やサポーターを着用して圧迫固定を行います。
補正下着の例
薄着の季節では、こうした手術後の圧迫固定のケアをきちんと行うことが難しくなります。
しかし手術後のケアをきちんとしなかったために、本来得られるはずのサイズダウン効果を台無しにするのはもったいないことです。
涼しい季節、寒い季節、厚着の季節であれば、手術後のケアを無理なく行うことができ、引き締まったボディーラインで薄着の季節を迎えることができるのです。
脂肪吸引後に、大まかな浮腫みが引けばサイズダウンはしますが、本当の意味で、きれいに、自然に仕上がるまでには3ヶ月程度の期間が必要です。
人の身体は回復にそれなりの期間がかかります。
だからクリニックのモニター症例写真の撮影も、手術の3ヶ月後に行っています。
秋冬シーズンの洋服越しには見えない部分でも、夏服や水着になれば見えてしまいます。
その時に最高にきれいであるためには、今のうちに脂肪吸引を済ませておくのがベストなのです。